恵庭小劇場の任さんにお会いしてきました

我らがさぼてん会長、大濱さんが札幌出張なのにあわせて
恵庭に劇団恵庭小劇場　代表にして　生活雑貨店てぶくろのご主人　任泰峰さんをお訪ねしました。

任さんに　浦河へきていただくお願いをしに、また、任さんのご都合を伺って今後の具体的な相談ができればと思っていました。


任さんの言葉は　いつも名言集が作れるんじゃないかと思うほど素敵です。

「芝居をやって　こども達をタレントにしようと言うんじゃない。芝居を通して、人を観察して　他人の気持ちを考えて　他人の立場になってものを考える事を学んで、人にやさしい人間を育てるんです」


「でも　芝居は薬ではありません。お母さんたち　芝居をやったからって　こども達が　やさしく育つわけではありません。」


「芝居の楽しさを伝えたい。芝居は修行ではありません。それさえ伝われば、やるなって言ったって　やりたくてやりたくてしょうがなくなるんだから」


「答えは1つじゃない、正解は一つだけじゃない。芝居は　キミはどう考えるの？　って聞くだけ。正解なんてない。いっぱい答えがある中から　結局どれを選ぶかだけ。」


「こども達は　たくさんの中から一つ選ぶかもしれない。それを選ぶ子どもを育てたのは　お母さん　あなたでしょう？」


「映画は監督のもの。でも舞台は演出のものじゃなくて　役者のものだよ。」


「人が観てくれて　喜んでくれることを、自分たちのエネルギーにできるって　素敵なことだよね。
そういう　素敵な人が　町に1人でも多くなったら町は絶対変わるとおもわないかい？そういう人を　1人でも増やし　舞台の上で役者を光らせて後継を育成するのが　私の仕事です」


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私は　さぼてんのこども達と一緒に、芝居を通して、人にお世話になる事に感謝のこころを育て、人の立場にたってものを考える事の　素晴らしさと楽しさを実感したいのです。こども達と一緒に　自分を客観的にみる目を養い、表現すること、伝えようと努力する事、伝わったと実感する事を楽しめたらいいなと　思うのです。
たぶん　難しい事ばかりです。思うように運ばなくて　悪戦苦闘すると思いますが、世代を超えた　共感の実感を求めて　浦河なりの進み方をしてみたいと思っています。

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恵庭市恵み野の　てぶくろ（任さんが経営する　雑貨屋さん）の隣りは喫茶店になっていて、　夜は恵庭小劇場の劇団員の練習場にもなっていました。

発声と歌の練習の様子を　見学してきました。9月下旬から10月上旬の　本公演に向けて　歌練習と本読みあわせをしているそうです。その様子を見ながら　私は「さぼてんの歌の練習・・・・どうしよう・・・　清水さんが居なくなったのは　大きいなあ・・・」と思いにふけってしまいました。
新体制を　考えなければ・・・・。　新しい人を巻き込んで・・・・。




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雑貨てぶくろ 　　Fancy shop TEBUKURO
〒061-1373　恵庭市恵み野西1条23丁目4（JR恵み野駅から徒歩5分）
TEL [phone]
　2006/6/24～/25　てぶくろハンドメイドバザール

オーナーの任(にん)さん自ら建てたログハウスに、カントリーなどかわいいグッズがあふれる素敵なお店。黄色い建物・　恵み野交番の隣り。